三庫理(サングーイ)
沖縄に到着した日、午後にコマカ島に訪れた後、ホテルに帰るには少しまだ時間があったので夕方遅かったのですが、後日に訪れようと思っていた世界文化遺産 斎場御嶽に行きました。 コマカ島に渡った拠点の知念海洋レジャーセンターからは車で10分かかるかかからないかぐらいの距離です。 この「斎場御嶽」って読めましたか?私は恥ずかしながら最初は全く読めず「えっ?何?” さいじょうおんたけ”?」とか言ってましたから(苦笑) 正しくは「せーふぁーうたき」と読むそうです。 世界文化遺産に登録されております。 扉写真のこの三角に寄り添った巨岩が有名です。 御嶽(うたき)とは南西諸島に広く分布している「聖地」の総称で、斎場御嶽は琉球王国最高の聖地だそうです。 ですので観光客が訪れる今でもお祈りに来られる方は普通におられて、かなり厳かで厳粛な雰囲気な聖地となっております。 特に山登り的な服装も入りませんが、道中滑りやすい所や急な勾配もわりと有りますので、できればスニーカーのようなものの方がいいと思います。
オフィシャルマップです。
先ず基本情報から、
開館時間は 11月~2月 9:00~17:30 (最終チケット販売16:45/最終入館17:00) 3月~10月 9:00~18:00 (最終チケット販売17:15/最終入館17:30) 休館日は2019年 6月 3日(月)~ 6月 5日(水) 10月28日(月)~10月30日(水) です。一応最新情報は公式ホームページでご確認を。
先ずチケットですが、実際に訪れる斎場御嶽では販売されておりません。 ナビなどで「斎場御嶽」と指定するとチケット買えませんのでご注意を。 オフシャルマップにも書かれている「南城市地域物産館 」で購入します。国道331号線を走っていて近づいてくると大きく看板が出ているので比較的分かりやすかったです。 物産館は駐車場も広く割と回転も早いのでよほどの事が無い限り止められると思います。 チケット価格は 大人(高校生以上) 300円 小人(小・中学生) 150円 です。※団体割引などもありますので詳細は公式ホームページでご確認を。
チケットを購入して、いよいよ斎場御嶽に向かいます。 だいたい観光される方が流れているので、特に迷うこともないと思いますが、不安な方は上記の公式マップをご参考ください。
この公式マップ 私たちは斎場御嶽の入り口でしかもらえなかったのでチケット売り場から斎場御嶽まではスマホのナビと人の流れで行きました(笑) 道中は軽い上り坂で15分くらいは歩いたかと思います。 意外と遠い というのが感想です。 ※しかも写真を見ていただくと想像できると思いますが結構道中も斎場御嶽の中も蒸し暑いです。
入り口に到着
ここが入り口となります。 実は付いて回っていただけるガイドさんもおられて、いろいろお話しを聞けるのでガイドさんをお願いするのがオススメとの情報を得ていたのですが、 なにぶん到着したのが 閉園時間が近く、私達はガイドさんをお願いすることは出来ませんでした。 斎場御嶽をより詳しく知りたい方はガイドさんをお願いしたら良いと思います。
入り口の施設を道順にそって歩き出すとすぐにこのような碑があります。 公式マップには特に記載は無いような・・・。
少し歩くとマップの【1】の御門口ですが、私達が行った時はこの辺りの道が工事されていて迂回ルートになっていました。
そこでの景色がとても良い景色でした。
御門口を過ぎたあたりの景色
急な勾配等少しありますが、道順に沿って歩いて行くとT字路になるちょっと手前にマップの【2】大庫理(ウフグーイ) があります。
大庫理(ウフグーイ)
最初の拝所です。大広間や一番座という 意味があるそうで、石畳の祈りの場(ウナー)があります。
道順に沿ってT字路を左に進むと右手に砲弾の跡などがあり、突き当たりまで行くと【3】寄満(ユインチ)があります。
寄満(ユインチ)
ここで斎場御嶽のツアーは半分くらいです。
折り返し先ほどきたT字路を今度は真っ直ぐに行くと、マップ【4】「シキヨダユルとアマダユルの壺」があります。
シキヨダユルとアマダユルの壺
二本の鍾乳石から滴り落ちる「聖 なる水」を受けるため、二つの壷 が据え置かれています。この聖水 も拝所です。
道順に沿って突き当たりまで進むといよいよマップ【5】の斎場御嶽の有名な場所「三庫理」に到着です。
岩の上がチョウ ノハナと呼ばれているそうで、それぞれが拝所となっています。
いよいよ「三庫理」(サングーイ)に到着です。
「三庫理」
三角形の空間の突き当たり部分が三庫理というそうです。
圧倒的な質量に驚きます。思っているより大きいです(驚)
ちょっと恐々下をくぐります。
パワースポットって感じです!
三角岩をくぐると左側に海を望む久高島を望むことができます。 私達は夕方だったこともあり夕焼けも望むことができました。
以上で斎場御嶽のレポートは終了です。
このあと急に暗くなってきたので急いて帰りました。
厳かな雰囲気とその歴史で世界遺産に登録されていることもよくわかります。 沖縄の隠れた名所だと思いますので、
皆様もコマカ島をスケジュールに入れられた時に少し寄ってみてはいかがでしょうか?
ではでは。
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